AKIのブログ

ラプトブログに出会い、人生が変わりました。

『ラプトブログに出会ってから、他人を羨むことがなくなりました』

先日、約30年ぶりに母校に行きました。

 

私には2人の娘がいます。

今年、長女は中学3年生、次女は中学1年生になりました。

長女は高校へ進学希望を考えていたので、本人が行きたい高校を探すことにしました。

絵を描く事が好きな長女のために、美術系の高校を探しました。

何校かあるうちの一つに、私が30年前に通っていた母校がありました。

ホームページやInstagramで見た限り、私が通っていた時とは大きく様変わりしていました。

早速、学校説明会の参加申し込みをしました。

 

 

私は小学校の頃から勉強がまったく出来ませんでした。

中学生になっても勉強は一切出来ず、部活の水泳をするために学校に通っていました。

中学3年生になって進路を迫られた時、私が出した結論は「高校には行かないで働く」でした。

しかし、両親から猛反対され「高校だけは行ってくれ!高校に行かないと、まともな人生を歩めなくなる!」と言われました。

そこで、両親と担任の先生が私の学力レベルでも行ける高校を探してくれました。

探してくれた結果、行ける高校は3校。

一つは、男女共学の普通科でした。

その高校には、中学の時に部活で実績を上げた「水泳」の推薦枠で受験きると担任から言われました。

しかし、私自身が「もう水泳はやりたくない」という理由で受験をしませんでした。

後二つは、女子高でした。

一つは隣県にある高校で、運動部の部活動が盛んな高校と、もう一つは市内にある商業高校でした。

部活動がやりたいと思った私は、隣県の高校を第一希望に受験しました。

結果は、不合格。

残り一つしか行けない商業高校に合格するために、家庭教師を2人も付けてもらい必死で勉強しました。

結果は、合格でした。

 

喜んでいたのも束の間、入学が決まった高校は市内でも有名な厳格な高校でした。

身だしなみは、制服、制靴、制靴下、制鞄、補助鞄、制リボンなど、身に着けるものは、すべて指定の物を購入しなければなりませんでした。

髪型も前髪が眉毛にかかることは許されませんでした。

セミロングやロングヘアの場合、必ず二つに分けてくくるか、長い髪は三つ編みにする規則でした。

刈り上げは禁止、髪型が短すぎるのもダメでした。

パーマや毛染めはもってのほかで、生まれつき髪の色素が薄い人は、幼少期の写真を学校に提出して証明しなくてはいけませんでした。

学校から出された規定の物を身に着けなかった場合、即職員室に呼び出されて先生からの説教と反省文を書かされ、廊下に立たされました。

毎朝、8:15から朝会(ちょうかい)があり、全校生徒が会館に集合し、毎日校歌や国歌を歌わされました。

その後、校長先生の話を聞いてから、今後の行事やテストなどの予定の告知や注意事項を聞き、その後、校長先生が好きなクラシック音楽をひたすら聞かされて感想文を提出する毎日でした。

徒手帳には、これでもかと思うような校則が書かれてあり、入学後は校則を全て暗記するために、校則のテストもありました。

 

私が入学したコースは商業科の「被服科」だったので、毎日大量の洋裁の課題があり、徹夜した事も何度もありました。

学校では、先生への口答えどころか、個人の意見を言うことも許されず、何かすれば即停学か退学でした。

友達同士、あだ名で呼び合うのも禁止。

毎日の掃除は、毎回先生からのチェックが入りました。

遅刻をした場合は、朝会の間中ずっと会館の前端、司会者の横に立たされました。

落とし物をした場合、朝会で全校生徒の前に呼び出されてマイクを通して「すいませんでした」と謝罪しなくてはいけませんでした。

持ち物検査は抜き打ちで行われたり、教科書を忘れたら廊下に立たされて、廊下の窓から顔を出して授業を受けなければなりませんでした。(まだまだ、厳格な校則がたくさんありましたが書き切れないので、ここら辺で止めておきます)

娘と一緒に母校に入った瞬間、当時の苦しくて辛かった思い出が次々と蘇りました。

 

私が通っていた頃の校舎や体育館、グランドは跡形もなく消えていました。

学校内は、吹き抜けの校舎に人工芝のグラウンド、ガラス張りの廊下や階段。

最新の建築デザインを導入した、まるでおしゃれな美術館のような校舎になっていました。

唯一、残っていたのが初代校長先生の銅像と、朝会が行われていた会館の外観だけでした。(会館は体育館になっていました)

私が通っていた頃は、学校の門をくぐったら初代校長先生の銅像があり、毎朝、校長先生の銅像にお辞儀をしなくてはいけませんでした。

その銅像の横には、必ず身だしなみをチェックする先生が立っていて、スカートの丈や服装、髪型などをチェックされたのを思い出しました。

 

 

学校説明会が始まり、学校の方針や各コースの説明がありました。

厳格で勉強と課題だらけの刑務所のようだった学校は、今や単位制になり、授業内容も自分で選択できるシステムでした。

ゲーム製作にバンド、ダンスに動画撮影や陶芸、スポーツに美術などの施設や環境も整えてあり、放課後や土日でも使用出来るようでした。

他にも、他校からの編入学も受け入れていて、入学後に校風が合わない生徒が自由を求めて今の母校に編入学して来るそうです。

 

学校説明会が終わった後、私は「あの厳しい環境や時代は何だったんだろう?」と、どこか損をしたような、今の時代に生きている子供が羨ましいと思いました。

 

 

私が生まれた時代は団塊ジュニア世代でした。

学歴信仰社会で、勉強出来ない人間は人間扱いされない苦しい時代でした。

勉強が出来る人、お金持ちの人、生まれ持った環境に恵まれている人、人脈がある人は「勝ち組」と呼ばれていました。

そんな人達を横目で見ながら、羨ましくも妬みながら、悔しさをバネに「いつか、必ず成功してやる!」と、何百回も心に言い聞かせていました。

虐げられ、罵られ、排他され、馬鹿にされるのは当たり前でした。

私の場合、家族からの迫害や排他も酷く、両親からはゴミのような扱いを受けました。

「お前は、頭が悪い!」

「お前は、容姿が醜い!」

「お前は、寄生虫だ!」

母親から言われた「お前なんか、産まなければ良かった!」は、今でも忘れられない言葉です。

「いつか、いつか必ず、成功してやる!・・・必ず!」と思い続けました。

しかし、どんなに頑張っても虐げられ、馬鹿にされ続けました。

現実は厳しく、自分がやりたい事あってもお金も人脈もありませんでした。

自力で頑張っても、なかなか上手く行かず思い通りに行くことは、ほとんどありませんでした。

それでも、諦めきれずに頑張っていたものの、2014年に仕事をクビになった時は「もう、駄目だ・・・」と心底思いました。

そんな時、ラプトさんに出会うことが出来ました。

【ラプトブログ】

http://rapt-neo.com/?page_id=1815

 

*このYouTubeが、初めてラプトさんに出会えたきっかけでした。

【RAPT × 読者対談7 神道ユダヤ教と悪魔教のつながり。悪魔教が日本に伝わった経緯】 

https://youtu.be/NhNckLBYLFk

 

【ラプト理論+α】

https://rapt-plusalpha.com/

 

そして、2017年から信仰を持ち始めました。

信仰生活を始めた時は、大変な事はありましたが、その大変さに勝る神様からの祝福や恵みや奇跡を何度も経験しました。

何より、ラプトさんに出会う前の私の人生は人間扱いされた事が少なかったので、信仰持つ前のような生活には2度と戻りたいと思いません。

 

ラプトさんに出会う前「自分はどうして、こんなにも不幸なんだろう?」

「どうして、こんなにも恵まれていないのだろうか?」

「どうして、この世の中は、こんなにも生まれ持った格差や運命があるのだろうか?」と何度も思いました。

 

メディアやマスコミの情報を信じて、恋愛をすれば幸せになれる、結婚すれば幸せになれると思った時期もありました。

しかし、恋愛しても楽しい期間は数ヶ月間だけで、後は何も良い事などありませんでした。

それでも、結婚すれば幸せになれると必死で婚活して結婚したものの、夫の不貞行為や子育てと仕事の両立で毎日を生きるのが必死の状態でした。

新居を建てて、町内会の集まりに行った時、周りの円満夫婦を見ては、「羨ましいな・・・」と嘆くばかりでした。

私はどうしてこんなにも不幸なのか?

私は幸せにはなれない運命なのかと嘆いてばかりいました。

 

けれど、ラプトさんに出会い、神様に出会った今、「どうして自分は不幸だったのか?」「どうして何をやっても上手く行かなかったのか?」がきちんと理解できました。

そして、ラプトさんがおっしゃってくださった通りに、神様が教えてくださった通りに行えば、自分の思い通りに上手く行くどころか、自分が想像すらしていなかった奇跡や恵みを受けることが何度もありました。

私は、つくづく「今までの苦しみや辛さはこの素晴らしい出会いのためにあったのか!」と思います。

「神様に出会えたこと、御言葉を悟れたことが人生最大の幸せなんだ!」と実感するばかりです。

 

ラプトさんに出会うまで、他人を見ては羨んだり、妬んでいたのが当たり前だった自分が、今では他人を羨ましいと思ったり、妬まなくなりました。

今では、他人を見ると「この人が救われますように!」「この人が早く神様に出会えますように!」と祈るばかりです。

 

一人でも多くの方がラプトさんに出会い、神様の御言葉を受け入れて、たくさんの方が救われますように祈っております。